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新人教育 [新入社員]

ご訪問ありがとうございます。

先日、歯医者に行ったのですが治療した歯がまだ痛い社会保険労務士の町田です。

本日は、朝から雨が降ってます。なりより気温が上がらず寒い一日になりそうです。
皆様、体調を崩しやすいので体調管理をしっかり行いましょう[exclamation]


さて、今まさに新人教育をやっている会社が多いのではないでしょうか。新人社員を育てることは、会社にとって重要です。社会経験がなく、何も分からない状態で社会に乗り出してきた新人は最初に出会った上司や先輩によって強い影響を受けます。そして上司や先輩がどんな人であるかによって、順調に成長したり、あるいは、曲がってしまったりもします。

新人社員の育て方は、第一に『仕事のやり方を教える』こと。やってもらう仕事は比較的簡単なものにして、合理的な手順で早くマスターさせ、小さいことでも会社の戦力になっていることを実感させ自信と達成感を得られるところまで、短期間のうちに持っていくことです。

新人社員は、自分はまだ会社の戦力になっておらず、会社のお荷物だというひけめがありますので、これを早く解消させ、仕事が面白くなるところまで持っていくのが「仕事を教える」目標になります。

第二に『組織人としての基本動作』をマスターしてもらいます。基本動作というのは、ともに働く他の社員を働きやすくするために必要な行動の共通のルールです。報告・連絡・話し方・態度など色々なものがあります。新人社員は組織人として望ましい行動とは何かを知りません。これを教え込み、できないうちは注意を繰り返し、いちいち考えなくても自然に行動できるようにしてもらいます。

組織人としての基本動作は、新人時代に最も早くマスターしやすく、年齢を加えるにしたがって直しに要する時間が長くなります。とくに問題なのは、中堅や管理職になって基本動作に欠陥を残している人は、周りからの信頼を得られず独立し、せっかく良い能力を持っていてもそれが発揮できず、低い評価しか得られません。

会社において新人教育を行うことは、社会的責任は極めて重要です。希望に燃えて入ってくる新人社員の全員を一人もとりこぼしなく、仕事をマスターして面白くなるとことまで持っていくよう行いましょう。


『やってみせて

言って聞かせてさせてみて

ほめてやらねば人は動かし』

太平洋戦争のとき連合艦隊司令長官だった山本五十六の有名な言葉です。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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