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朝型勤務 [要チェック]

ご訪問ありがとうございます。

8回目の挑戦でナダル選手に勝った錦織選手!素晴らしい試合でした。しかし、その後のマレー選手の試合はとても残念な結果でした。次の試合は欠場とのこと。ゆっくり休んでUSオープンに良い結果が残せると良いですね。社会保険労務士の町田です。


さて、7月1日より、働き方改革の一環として、国家公務員が勤務時間を1~2時間ほど前倒しする「朝型勤務」が始まりました。

政府では、この朝型勤務を「ゆう活(ゆうやけ時間活動推進)」と名付け、民間企業にも導入を働きかけるなど、夏の生活スタイルを変革する新たな国民運動として盛り上げていく方針です。

この働きかけに対して、実際に呼応する企業も増えてきました。



とはいえ、実際にこうした朝型勤務を自社に導入しようとすると、「早起きできない」「逆に効率が上がらない」
などといった声も上がります。

それを「怠惰」などと考えるなかれ。早起きに対する感じ方や体内リズムには個人差があり、朝型移行の成否には、「朝型勤務に適した体質か」が大きく関与してくることがわかってきています。

実は、朝型勤務に適応しにくい労働者は少なからず存在しており、すべての人に一律に求めると無理も出てきてしまうのです。

体質的に夜型の人は成人の3割おり、こうした人は朝型勤務に適応しきれず、心身の不調も引き起こしかねません。

各人の特徴を知って、パフォーマンスを最大にすることができるよう、朝型に限らず、時間の使い方を工夫することがまず大切と言えそうです。



国立精神・神経医療研究センター精神生理研究部では、自身の朝型・夜型の別がわかる簡易チェックを公開しています(「朝型夜型質問紙」http://www.sleepmed.jp/q/meq/meq_form.php)。

これは、(1)目覚めてから容易に起きることができるか、(2)夜、何時に眠くなるか、(3)1日のどの時間帯に体調が最高か…などの世界共通の19項目の質問に答えることで、自身の朝型・夜型の体質がわかるというものです。

朝型勤務の導入を考える前にこうしたチェックを行ってみてもよいかもしれませんね。



最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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