SSブログ

指導する担当者を決める [新入社員]

ご訪問ありがとうございます。

先日、治療した歯が良くならなく落ち込んでいる社会保険労務士の町田です。


さて、新人社員は希望を持って会社に入社してきます。そのため全員間違いなく成長させ、1人でも組織人としての落第生を作ってはなりません。

これを確実に行うには、指導者1人に対して新人は多くて2人が良いでしょう。指導者の先輩は、できれば1年から3年程度の先輩の人を担当者にするのが良いでしょう。

新人担当者の仕事は主に3つあります。

1つめは、新人の担当する仕事をやってみせ、やらせ、コメントすることの繰り返しで、手を取って仕事そのものを教えます。

2つめは、新人社員の行動をよく観察し、基本動作の問題を見つけ、繰り返し注意し行動を修正定着させます。基本動作については、最初から問題ない新人もいれば、そうでない新人もいます。複数の問題を持っているときは、1つの問題が直ってから、次の問題に取り組んでいくようにしましょう。

3つめは、新人社員の心を開き、何でも悩みを聞いてあげ、それに助言をするといった指導をします。

新人指導担当者は、人柄や仕事の能力について問題のある人を選んではいけません。年齢が近い方が気持ちの通じやすい点では良いが、若い指導者の適任者がいない場合、多少年齢が離れていても良いでしょう。

指導担当者を決めることは、新人の育成体制を完全にすることと同時に、担当者自身を教育することでもあります。人は他人を教えることによって、同時にそのことを深く理解するものであり、模範を示さなければならぬ立場になって、改めて自分自身を省み、考えることになります。

新人教育とは、新人と一緒に、指導担当者を教育するという意味も持ちます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。